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2021/12/15
美容・健康

冬場の部屋の乾燥対策

今からの部屋の乾燥対策!



最適な湿度の目安ってどれくらい?




一般的に快適と感じる部屋の湿度は、4060%くらいと言われています。湿度が40%以下になるとのどの粘膜の防御機能が低下し、風邪になりやすくなります。


また、インフルエンザのウイルスも湿度が低くなるほど活発になる性質があります。厚生労働省によると、インルエンザ予防には、部屋の湿度を5060%くらいに保つことが効果的なのだとか。


部屋の乾燥をカンタンに知る方法




部屋が乾燥しているかどうかは、なかなか自分では気づきにくいもの。湿度計があればカンタンに確認できますが、それ以外にも部屋の乾燥具合を知る方法はあります。


一番手軽にできるのは、「コップに付いた水滴から湿度を確認する」という方法。氷水を入れたガラスのコップを部屋の中に置き、しばらくしてコップの外側に水滴が付けば、過ごしやすい湿度。逆に時間が経っても水滴が付かなければ、乾燥している状態と考えられます。


そのほかにも、髪をブラッシングすると静電気が発生したり、テレビなどの電化製品のまわりにホコリが付きやすくなったりしたら、部屋の中が乾燥しているサインと言えます。そのような場合は、しっかりと乾燥対策をしましょう。


手軽にできる乾燥対策




部屋の乾燥対策には加湿器を使うのが定番ですが、全ての部屋に加湿器を置くのは難しいですよね。またお子さんがいる家庭などで、安全のために電気を使わずに加湿したいという場合もあるでしょう。ここからは、自宅にあるもので手軽にできる5つの乾燥対策をご紹介します。


湯気を利用する


湯気は空気に潤いを与えてくれる天然の加湿器。上手に利用すれば冬の乾燥を改善させることができます。


湯気の出るものと言えば、何と言ってもお風呂。入浴後はお風呂のドアを開けっぱなしにしておけば、浴室に充満していた湯気が外の部屋へ移動することで湿度が高くなります。


また、鍋料理や蒸し料理などの調理をすると、蒸発する水分で湯気が出ます。この湯気も部屋の乾燥を防いでくれる優れもの。とくにお鍋は家族全員で囲むことができるので、寒さ対策にくわえ、おすすめの乾燥対策です。


濡れタオルや洗濯物を部屋干し


手っ取り早く加湿効果を実感できるのが、洗濯物の部屋干し。他の季節であればジメっとした嫌なイメージがあるかもしれませんが、冬は乾燥対策にもってこいです。最近は部屋干し専用の洗剤もあるので臭いも気になりませんよ。


乾燥器を使用している家庭であれば、濡れタオルを干しておくだけでも簡易的な乾燥対策になります。湿った空気を部屋全体に行き渡らせるように、サーキュレーターなどで空気を循環させて加湿効果をアップさせましょう。


フローリングや窓を水拭きする


掃除しながら加湿できるのがこの方法。フローリングや窓を水拭きすると、床や窓に残った水分が蒸発して湿度が高くなります。掃除機だけでは取りきれなかった汚れやウイルスを取り除くことができて、加湿にもなるのでまさに一石二鳥。毎日の習慣にすれば、部屋もピカピカになって、気持ちもスッキリ快適に過ごせます。


観葉植物を置く


部屋のインテリアとして育てている方も多い「観葉植物」。実は加湿効果があることを知っていますか?植物の根から吸い上げた水分が、葉の表面から空気に蒸発され、空気中の水分が多くなることで加湿効果を期待できます。


栽培するなら、葉の面積が広いサンスベリア(サンセベリア)やアレカヤシがいいでしょう。ローソンヒノキやゴールドクレストなど、空気清浄効果がある植物もおすすめ。


エアコンは使わない


エアコンや電気ストーブなどの暖房器具は、手軽に温度を上げられるものの、乾燥しやすいというデメリットがあります。その点、石油ストーブや石油ファンヒーターなどは、水蒸気を発生させるので、乾燥対策になる のがうれしいところ。お子さんがいる家庭などで石油ストーブの使用が不安な場合、子どもの留守番中にはエアコンを使用し、大人だけがいるときは石油ストーブを使用するなど、使い分けてもいいかもしれません。

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