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2021/10/06
美容・健康

善玉菌を増やすには食物繊維が鍵だった!


善玉菌を増やすことがお腹の調子を整える鍵




近の研究結果では、「悪玉菌」の割合が多くなると “健康”  “美容、さらには “自分のニオイ” にまで影響を及ぼすことが明らかになっています。

そこで大事になってくるのが、「善玉菌」を増やすこと。


しかし、多くの人が間違った考え方をしているのが「善玉菌の増やし方」


フローラの善玉菌を増やすためには、乳酸菌を摂取する「菌活」が王道だと思われがちですが、大切なことはそれだけではないという。


「生きた乳酸菌が腸まで届く」というフレーズがありますが、乳酸菌飲料やヨーグルトなどに含まれる一般的な乳酸菌やビフィズス菌は「通過菌」と呼ばれ、定着して増殖することはありません。たとえ生きて届いたとしても、自分のものではない善玉菌は数日で排出されてしまうのです。

いくら善玉菌であっても「カラダの外からやって来た菌」であれば勝手に住み着くことはできないのです。






善玉菌



代表的な菌

ビフィズス菌、乳酸菌

作用

ビタミンの合成、消化吸収の補助、感染防御、免疫刺激

からだへの影響

健康維持



悪玉菌



代表的な菌

ブドウ菌、ウェルシュ菌、大腸菌(有毒株)

作用

腸内腐敗、細菌毒素の産生、発ガン物質の産生、ガス発生

からだへの影響

病気の引き金



食物繊維には、腸内の悪玉菌を減少させたり、有害物質を減らす働きもあります。

おなかの調子は、悪玉菌と善玉菌のバランスによって決まるのです。

食物繊維は悪玉菌を減少させる




食物繊維は腸内の有害物質を減らす

健康な成人男女8名(男6名、女2名)を対象に高コレステロール食とポリデキストロースを1日に15g摂取してもらったところ、糞便中の腐敗産物(インドール・パラクレゾール)の減少が観察されました。



おなかの調子は善玉菌と悪玉菌のバランスで決まる



現代人の生活は、腸内環境を悪化させやすい環境にあります。

年齢も腸内細菌のバランスに変動を与えますが、それ以外の要因によっても腸内細菌のバランスが変わってきます。飲酒、ストレス、偏った食生活により、善玉菌が減り、悪玉菌が増えます。つまり、若年者でも、食生活の偏りやストレスなどで、高齢者に近い腸内環境となりうるのです。風邪や口内炎にかかっている人は、ビフィズス菌が減り、大腸菌や腸球菌が増えていますし、便秘や下痢の時にも同じ傾向を示しています。

また、抗生物質の投与などにより、腸内細菌が減り、そのときにバランスの取れた食生活をしていなければ、善玉菌よりも悪玉菌が多い状態に変わってしまいます。

抗生物質、ステロイドホルモン、免疫抑制剤、放射線治療などにより、病原性細菌(O-157、黄色ブドウ球菌、細菌性食中毒など)を増加させることが分かってきています。




食物繊維の多い食品



  • 穀類 玄米胚芽米麦めしとうもろこし
  • 豆類 煮豆(大豆、うずら豆、あずき) 納豆おから
  • 芋類 さつまいも里いもこんにゃく
  • 野菜 ごぼうふきセロリアスパラガス青菜類キャベツ白菜
  • 果物 柑橘類(みかん、グレープフルーツなど) バナナうり類
  • きのこ類 しいたけしめじえのき
  • 海藻類 わかめ寒天ところ天



やはり、食生活が大切であると気付かされますね。食物繊維をしっかりとっていきましょう!

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