![極上フェイシャルエステは大阪市中央区のe-jewel(イージュエル)](/import/tenant_1/160.16.198.150/html/images/bgwhite.jpeg)
ブログ & ニュースblog & news
- 2021/10/06
- 美容・健康
善玉菌を増やすには食物繊維が鍵だった!
善玉菌を増やすことがお腹の調子を整える鍵
![](/upload/tenant_1/74b688d98b1c92451afae3499353c11a.jpeg)
近の研究結果では、「悪玉菌」の割合が多くなると “健康” や “美容”、さらには “自分のニオイ” にまで影響を及ぼすことが明らかになっています。
そこで大事になってくるのが、「善玉菌」を増やすこと。
しかし、多くの人が間違った考え方をしているのが「善玉菌の増やし方」。
フローラの善玉菌を増やすためには、乳酸菌を摂取する「菌活」が王道だと思われがちですが、大切なことはそれだけではないという。
「生きた乳酸菌が腸まで届く」というフレーズがありますが、乳酸菌飲料やヨーグルトなどに含まれる一般的な乳酸菌やビフィズス菌は「通過菌」と呼ばれ、定着して増殖することはありません。たとえ生きて届いたとしても、自分のものではない善玉菌は数日で排出されてしまうのです。
いくら善玉菌であっても「カラダの外からやって来た菌」であれば勝手に住み着くことはできないのです。
善玉菌
代表的な菌
ビフィズス菌、乳酸菌
作用
ビタミンの合成、消化吸収の補助、感染防御、免疫刺激
からだへの影響
健康維持
悪玉菌
代表的な菌
ブドウ菌、ウェルシュ菌、大腸菌(有毒株)
作用
腸内腐敗、細菌毒素の産生、発ガン物質の産生、ガス発生
からだへの影響
病気の引き金
食物繊維には、腸内の悪玉菌を減少させたり、有害物質を減らす働きもあります。
おなかの調子は、悪玉菌と善玉菌のバランスによって決まるのです。
食物繊維は悪玉菌を減少させる
食物繊維は腸内の有害物質を減らす
健康な成人男女8名(男6名、女2名)を対象に高コレステロール食とポリデキストロースを1日に15g摂取してもらったところ、糞便中の腐敗産物(インドール・パラクレゾール)の減少が観察されました。
おなかの調子は善玉菌と悪玉菌のバランスで決まる
現代人の生活は、腸内環境を悪化させやすい環境にあります。
年齢も腸内細菌のバランスに変動を与えますが、それ以外の要因によっても腸内細菌のバランスが変わってきます。飲酒、ストレス、偏った食生活により、善玉菌が減り、悪玉菌が増えます。つまり、若年者でも、食生活の偏りやストレスなどで、高齢者に近い腸内環境となりうるのです。風邪や口内炎にかかっている人は、ビフィズス菌が減り、大腸菌や腸球菌が増えていますし、便秘や下痢の時にも同じ傾向を示しています。
また、抗生物質の投与などにより、腸内細菌が減り、そのときにバランスの取れた食生活をしていなければ、善玉菌よりも悪玉菌が多い状態に変わってしまいます。
抗生物質、ステロイドホルモン、免疫抑制剤、放射線治療などにより、病原性細菌(O-157、黄色ブドウ球菌、細菌性食中毒など)を増加させることが分かってきています。
食物繊維の多い食品
- 穀類 玄米胚芽米麦めしとうもろこし
- 豆類 煮豆(大豆、うずら豆、あずき) 納豆おから
- 芋類 さつまいも里いもこんにゃく
- 野菜 ごぼうふきセロリアスパラガス青菜類キャベツ白菜
- 果物 柑橘類(みかん、グレープフルーツなど) バナナうり類
- きのこ類 しいたけしめじえのき
- 海藻類 わかめ寒天ところ天