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- 2020/10/01
- フェイシャル
乾燥肌とは
乾燥肌とは
乾燥肌とは、肌の水分・皮脂が不足して潤いがなくなっている状態で、ドライスキンとも呼ばれます。入浴後や洗顔後に肌がつっぱる、全身がカサカサする、などの症状がみられます。
特に乾燥しやすいのは、もともと皮脂の分泌が少ない脛(すね)、膝、ひじ、足の裏などの部位です。顔では頬や目、口のまわりなどが乾燥しやすくなります。
私たちの肌は表皮で覆われていますが、乾燥と密接な関係にあるのが、表皮の一番外側にある角質層です。角質層には「バリア機能」という役目があり、バリア機能が正常に働いていると、肌の水分を保ち蒸散を防ぐとともに、アレルゲンなどの侵入や外部刺激から肌を守ります。
その角質層は、角質細胞と細胞の間を埋めている細胞間脂質から成り立っています。角質細胞はアミノ酸などの天然保湿因子(NMF)で満たされ、細胞間脂質はコレステロール、セラミドや脂肪酸などで満たされています。
正常に肌のバリア機能が働いている状態であれば、角質層が外的刺激から肌を守り、肌内部の水分・脂質が逃げるのを防ぎ、潤いのある肌を保つことができます。
ところが、何らかの原因により、角質細胞に含まれるアミノ酸などの天然保湿因子(NMF)や細胞間脂質が減って細胞をつなぎとめる力が弱くなると、バリア機能が低下し、水分が逃げてしまいます。つまり、乾燥肌を起こさないためには、肌のバリア機能を守ることが何より大切なのです。
肌のバリア機能が低下する理由
肌バリア機能が低下する理由の一つとして、ストレスがあげられます。
私たちは、外的ストレスや内的ストレスに常にさらされています。
外的ストレスとは、エアコンの風による乾燥、紫外線によるダメージ、間違ったスキンケアによるダメージなどがあります。
肌の角質を傷つけ、細胞間脂質などにも影響して肌バリア機能が低下する要因になるのです。
また、内的ストレスは内臓を刺激して免疫力とともに肌バリア機能を低下させる要因になります。
また、出産後にも肌バリア機能の低下がみられます。
出産によって大きなダメージを受けたお母さんの体は、産後6週間から8週間かけてゆっくりと回復します。
その期間は、皮脂膜が失われていたり、十分ではなかったりする状態になります。
そのため、外からの刺激が肌の内部に入りやすく、水分を保持する力が衰えるのです。
乾燥肌、敏感肌、シミや湿疹など、この時期には肌バリア機能の低下によってさまざまな肌トラブルが起こりやすくなります。
肌バリア機能が低下して起こること
角質層の水分が少なくなると、肌バリア機能が低下して、皮膚の表面が乾燥します。
乾燥肌になると、外部からの刺激に敏感になって肌トラブルを起こしたり、くすみやシミ、シワなどの老化現象を引き起こしたりします。
また、バリアが弱まることでウイルスや細菌などが侵入しやすい状態となります。
ウィルスなどが侵入するとニキビの原因になってきます。
まずは、バリア機能を弱めないためにも、ご自分に癒しを与えてあげるのも必要だと思います!
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